「努力しなさい」「勉強しなさい」の「無意味さ」を真剣に語る

どうも、ともっち(@gongondai)です!
あなたは「努力しなさい!」って言われてどんな気持ちになりますか?
「努力したい」ってなりますか?僕の場合は全くなりません。
むしろ、「努力しろ」って強く言われたり叱られたりすると、どんどんやる気が無くなります笑
「もうやめてえ」ってなります笑
それに、「イヤイヤやる努力」の成果ってめちゃくちゃ低いんですよ。
今回の記事では、「努力しなさい」っていう言葉の無意味さを真剣に書いていきます!
そもそもやりたくない
努力しなさい
勉強しなさい
っていう「指導のつもり」の無意味さ
— ブロガーともっち (@gongondai) 2017年12月27日
「努力しなさい」って言われた時のことを、もう一度思い返して見てください。本当にやりたいことで、「もっと努力しろ」なんて言われますか?
「努力しなさい」って言われるようなタスクには共通することがあります。それは、あなたは本当はそのタスクをやる必要がないと思っていることです。つまり、あなたにはどうでもいいタスクだってことです。
逆を考えてみてください。自分のしたいことをするときに、無理矢理にやる気を出して努力しようなんて思いますか?心からやりたいことであれば、何も言われなくてもやりますよね。
あなたは、あなたにとって重要性が高いか、緊急度の高いタスクしかやりたいと思えません。
強制されるタスクにはバリアーを張って、自らやろうとはしません。たとえ、タスクに対して行動を起こしたとしても、アウトプットの質は低い。コミットの質と量が低くなるからです。
外発的動機付けの無意味さ
「向上させるためには何をすればいいのか?」っていう本質的な問題解決をしようとせずに、表層化している目先の問題にだけ当たるようになります。
「勉強しなさい!」って言われるような子の成績が低いのと同じことですね。一見勉強しているように見えても、なんで自分の成績が上がらないのかを考えません。
また、「努力しろ!」「勉強しろ!」みたいな外発的な動機付けは”超一時的”です。長期にわたって人の行動を促すようなパワーを持っていません。よくよく考えると、当たり前のことを書いていますが、これを理解できていない指導者は多すぎます。
外発的な動機付けには限界があるんです!だから、相手がタスクを「やりたい」または、「やらなくてはいけない」と思わせることが必要です。つまり内発的動機付けです。
では、どうやって内発的な動機付けをするのか?
内発的動機付けのポイント
どうすれば、いい成果が出るような後押しができるのでしょうか?
僕は、以下の3点を意識して、後押しするといいと思っています。
・実際のところ何をするのか?
・なぜそれをするのか?
・どんな結果が得られるのか?
「なぜ?」っていう本質的な部分をスキップしないでください。
ここの部分がモチベーションが動機になるので一番大切です。
また、結果的にどんな未来が待っているのかを見せるといいと思っています。
人は「明るい未来」を得るため。
または、「暗い未来」を避けるためのどちらかによって動きますから。
僕もシドニーのレストランで働いていた時には、怠慢な南米人を教えるのに苦労しました。最初はキレていましが、途中から「内発的動機づけ」を意識しましたね。
素早く動いてお客さんのテーブルをたくさん持てるようになれば、チップも増えると。結果的によく働くようになって僕自身も楽になり、南米人のウェイターも成長してくれましたね。
大変だったけど、いい思い出。
さいごに
最後になります。「努力しなさい」「勉強しなさい」は短期的にしか効果がありません。ムチのようなもので、ただ怖いだけ。
長期的な成長を願うなら「内発的動機づけ」を意識してみてください。
ともっち(@gongondai)でした!
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ともっち