結局、「今すぐやる人」は成功するし、仕事やお金など「全てを手に入れる」理由
どうもともっち(@gongondai)です!
あなたは、面倒くさい事ってどう対処します?
僕は、「やろう、でも、やる気でねえ」で後回しにしてきましたことが多々あります。
でも、この思考が結局自分を苦しめます。
「面倒くさい」を「後回し」にすればするほど幸福度が下がります。
なぜなら、面倒くさいことを後回しにすればするほど、「やらなくてはいけない」という不安があなたを襲うからです。
本記事は、こちらの『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』の書評です。
- いつも面倒な事を後回しにしてしまう
- 結局、仕事が終わらない
- すぐやる方法を知りたい
という方に本書をオススメします。
また、本記事には、僕なりの視点を交えて、すぐやらないデメリット、すぐやる方法などを書いています。
- あなたが「後回しにする」と「不安」が生まれる理由
- すぐ行動できない理由
- すぐやるべき理由
- あなたがすぐやるコツ
今すぐにやらないデメリット
面倒くさいを後回しにすると不安が生じる
物事を「後回し」にする弊害ってなんでしょう?
ギリギリになって、結局間に合わない。
アウトプットの質が低い。など色々あります。
その中でも、僕が考える1番の弊害は「不安」です。
「やらなきゃ」が人生の幸福度を下げる
「めんどい、やらなきゃ…..」っていう心の曇りですね。
例えば、美味しいディナー中にふと思い出します。
ああ、あのプレゼン資料つくんなきゃ….3日後締め切りだけど、今日はいいかなあ。
でも、いつやろうか?
ともっち
しかし、「やらなきゃ。やらなきゃ」が続くだけで結局やりません。
次の日も同じことを考えます。「やらなきゃー…憂鬱。」みたいな。
これって、人生の貴重な時間を嫌なことで精神すり減らしていますよね。
もし、すぐにやっていれば、頭をクリアーにして、楽しいことに集中できるのに。
後回しをすることによって、「幸せな時間」が「不幸な時間」に変わってしまいます。
あなたが今すぐ行動できない理由
行動できない人は、行動を阻害する思考の癖がある
あなたが行動できない時の思考の癖を知りましょう。
僕の場合だったら、「まだ明日がある」とか時間の余裕を考えています。まだ時間があるとか考えながらも、「ああ、タイムリミットが近づいてきている」という不安な感情も抱えていますね。
やらない理由を無意識に探して、結果的に「やらないこと」が悩みになっている気がします。
自分でもバカだなーって思います。
すぐに行動するためには、僕らの無意識な思考の癖に向き合うことが必要ですね。
今すぐやるべき理由
あなたが今すぐ行動に移すべき理由は2つです。
不安の早期解消とアウトプットの質の向上です。
1. 不安の早期解消
行動力というのは雪だるま式に大きくなります。つまり、やればやるほど、「面倒くさい」は消えて無くなります。
最初の一歩って踏み出すのすげー億劫ですよね。あなたも経験したことあるはずです。仕事の取り掛かりってめちゃめちゃ時間がかかるもの。
でも、進めれば進めるほど、面倒くさいは消えます。小さな達成感が増えますし、「終われせてやろう」、「終わらせたい」になります。
後回しにして、「始めよう」「やらなくちゃ」の時とどっちが気持ちが晴れているでしょうか?
今すぐやれば、不安は生まれません。「めんどうくさい」タスクが終われば、何に悩むこともない。僕らのやりたいことに全力で打ち込めます!
2. アウトプットの質の向上
また、今すぐやることによって、アウトプットの質は高くなります。
未完成でもいいからとりあえずやりきるのが大切です。例えば、資料などの提出物。まず、全体を作り上げて人に見せましょう。上司、教授、先輩……信頼できる人にフィードバックをもらうんです。
まだ余裕があるうちにフィードバックをもらうことによって、細部を修正していきます。
結果的には、「時間ギリギリ完成版」と、すぐやって「未完成版を何度も修正した完成版」には大きな差があります。
あなたがすぐやるためのコツ
「すぐやるメリット」はわかったと思います。
じゃ、どうする?
なんでも、インプットは簡単ですけど、アウトプットしないと意味がありません。実行に移さないともったいない。
1. 意識を向けるポイントを変える
「気分」はあなたの「解釈」。
めんどうくさいタスクをどうとらえるかです。
課された課題の解釈は変えられる。気分を変えるには、どこに目を向けるかが大切。
僕の場合だったら、くそ面倒くさい卒論。
実験データの処理とかでいかに速く、簡単にできるか。そこに目をつけます。時短スキルですね。
「このExcelスキルは将来マーケティングで活きるぜ!」「もっと、便利なショートカットキーないかな?」とか。
意識を変えて、そのプロセス自体に没頭します。
他人から与えられた興味のない課題でも、工夫して自分の課題に変換できればどんどん進みます。
いかに自分ごととして捉えるかですね。
2. 簡単なタスクから始める
行動力はやればやるほど上がりますが、その時、タスクの順番は重要です。
簡単ですぐ終わるものから始めて弾みをつけましょう。
小さなことでも、何かをこなしたという達成感によって、次のタスクをやりたくなります。どんなに面倒くさいタスクでも、きっと次のタスクへの抵抗は減っているでしょう。
タスクの順番を工夫することによって、モチベーションをコントロールする。
簡単なテクニックだと思います。
3. 5分ストップウォッチ法を用いる
5分ストップウォッチ法???
脳科学者・茂木健一郎さんの著書で学んだ方法です。
どうしても苦手、嫌いなタスク、特に勉強にオススメです。
何かやらなければいけない時に、「しょうがない5分だけやってやる」と、ストップウォッチで5分測りながら、強制スタートしてください。ストップウォッチは目に見えるところに置いておくといいでしょう。
5分しかできないと自分を急かします。
当然、5分が終わっても当然タスクは有り余ってます。
そうするとですね、「もっとやりたい、もっと終わらせたい」という感情が残るんです。
これが狙いです。
強制的にやらされて、強制的にすぐ終わらされると、案外続きがやりたくなります。やる気スイッチオンですね。
関連記事→「時間と成果は比例しない」パーキンソンの法則を紹介
4. タスク後の楽しいことをイメージする
あなたは、できれば好きなことだけやっていたいですよね?
ならば、面倒なことはぱっぱと終わらせるんです。
早く終われば終わるほど、後の楽しい時間が長い。その姿を想像してください。アリアリと生々しく笑。そのイメージがあなたを突き動かします。
ここまで、長く書きましたが、「すぐやる方法」をまとめると、
・意識を向けるポイントを変える
・簡単なタスクから始める
・5秒ストップウォッチ法を用いる
・タスク後の楽しいことをイメージする
まとめ
面倒くさいことを後回しにすると不安が生じます。
結局すぐやることが幸せ、ハイパフォーマンスへの鍵なんですね。ともっち(@gongondai)でした!