卒論無駄!大学卒業間近(1ヶ月前)に「中退」を真剣に考えている理由
どうもともっち(@gongondai)です。
僕は大学4年次で、大学生活は実質残り1ヶ月です(2018年1月時)。
ここまで嫌々ながら1年近く卒業研究をこなしてきましたが、もうこりごりです。
これ以上自分の気持ちを誤魔化して研究やるのが本当にしんどい。無理。
今自分の頭の中にあるのは中退50%、逃げ切り卒論50%。
もはや、楽しむなんてことは不可能レベル。
研究室の前に立つと”吐き気”が押し寄せ、動悸が止まらない。自分なりに頑張ってみても怒られるだけ。
実験なども含めて、ここまでよく頑張ってこれたなと思います。
でも、多くの4年生は「卒論なんか意味ない」とか言いながらも器用にこなします。周りはなんだかんだ頑張るんですよ。
あの器用さは僕にはないもの。
「あと少しで卒業なんだから卒論頑張んな」ってよく言われます。
でも、僕には卒業までの1ヶ月はマジで長い。
なぜここまで中退したくなってしまったのか自分なりに考察してみました。
理由は3つだと思っています。
本記事の目次
卒業間近に退学を考えている理由① 卒論に意味を感じない
多くの人は言います。「どんなことにも意味があるから頑張りなさい」って。
僕も同意します。
どんな卒業研究にも意味があるのでしょう。僕の場合だったら、WordやExcelの使い方だったり、統計のかけかただったりと、学ぶことはたくさんあります。
でもですよ。
だったら、好きなことをとことんやった方がよくないですか?
どうせ何かをやるんだったら、好きなことやった方がよっぽど成果も出るし、自分に必要なスキルが学べるんじゃないですかね?
それに、僕は意味がないと感じてしまうととことん腰が上がらない不器用な人間です。
逆に、好きなことだったら、寝ずともコミットできる人間。
マジで不器用なんですよね。
俺の研究は、社会の誰のために役立ってんの?
こんな研究将来見返さないでしょ?
ともっち
とか、今の自分の行動の意義をどうしても考えてしまいます。
あと、大学卒業という肩書きにあまり意味を感じません。
大卒が肩書きを捨てる・・・多分現実はそんなに甘くありませんよね。わかっています。
僕の内定先である外資コンサルティングファームへの就職も断たれますし…
でも、最近違和感を覚えます。
別に、生き方なんてたくさんあるし、稼ぎ方はたくさんある。
今やっている投資もうまくいっているし、ブログ収入も増えつつあるし・・・
今大好きなブログや仮想通貨に時間を投資した方が成果が出るんじゃない?
ともっち
でも、イマイチ退学に踏み切れないのは、ここに自信がないからなんでしょうね。
自分のスキルや安定的な収入にまだ自信が無いからです。
卒業間近に退学を考えている理由② 時間感覚がおかしい
僕の時間感覚はちょっと他の人とずれているかもしれません。
例えば一ヶ月という期間。
卒業までの一ヶ月なんて多くの人には大した時間ではありません。
これもわかっています。客観視したら全然大したことはないんですよね。
でも、僕の場合は違います。一ヶ月という時間はものすごく長い。
なぜなら、知人の死とかで、死というものをものすごく身近に感じているからです。
また、死ぬのが怖いのと同時に1日1日にもすごく感謝してます。
ほんと次の1日が来ることにほんと感謝です。しかも健康な状態で。
だからこそ1日1日をワクワクしたことで埋め尽くしていたいし、そう生きるべきだと思っています。
時間への意識が強すぎて、意味のないと感じるものには時間を割くのがマジでしんどい。例え卒業までの一ヶ月だとしても。
「じゃあ今すぐ辞めろよ」って思うと思いますが、今までなんだかんだ耐えてきた日々がもったいないなって思っちゃうんです。
ほんとはその「もったいない発想」こそがもったいないのに。
行動できない自分がすごく嫌です。
卒業間近に退学を考えている理由③ 僕はもはや研究に興味はない
僕がここまで中退したい本質的な理由はここなんですよね。
環境と関心のミスマッチです。
研究分野への興味がゼロ
僕は、スポーツ科学という分野を選びました。僕がスポーツ科学を選んだのは、単純にスポーツが好きだったからです。
でも、あくまで僕が好きなスポーツは「プレイする」スポーツであって、「研究する」スポーツではありませんでした。生物学的にとか、科学的にとかそういうスポーツではなかったんです。
もうちょっとリサーチするべきだった。
正直言って僕の責任であり、他のだれのせいでもありません。
それに、僕の興味の対象は1年間でどんどん変わりました。
人は変わる
ちょっと前までは、超海外思考でワーホリだったり、旅だったりに熱中していました。
でも、今ではブログと仮想通貨投資や起業などのビジネスよりです。
人って変わるんですよね…
読者のあなたはもうわかっていると思いますが、僕の向いている方向と大学での研究内容ではカスっている部分はほとんどありません。まさに環境のミスマッチです。
環境が自分や成長したい方向と合っていなかったりすると、ほんと大変です。無理矢理努力しないといけなくなります。そして、なかなか成果が出ませんし、結果的に怒られたりします。
特に「やることはやる」「やらないことはやらない」のような、僕みたいな不器用な人にはツライのです。
大学中退への決断
僕はどうするんでしょう?
このままなんとなく頑張るのか?中退するのか?色々感情が爆発しそうでブログに書いてみました。
少し思考が整理された気がしますが…
今後に活かすなら、僕は、自分の価値が出せることに取り組めるように、環境を選んでいくことが大切なんだと思います。
今までのようになんとなく環境を選ぶと自分が死ぬなと感じました。
追記(3月8日)
苦しんだ卒論でしたが、無事卒業が決まりました。
読者のみなさんありがとうございました。
卒論をストレスなく、できるだけ早く終わらせたいなら、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
ともっち(@gongondai)でした!