就活生は「大手は安定」「終身雇用が普通」という思考を今すぐ捨てよ
こんにちは。就活アドバイザーのともっちです。
就活生の多くが、大手のいわゆる一流企業と呼ばれるところに就職したいと考えていますよね。ベンチャー企業に就職したいと親に伝えても、年功序列や終身雇用に守られた大手企業に行くように、と言われる人も多いようです、
僕も先輩や教授に言われたことがあります。
ともっち
ところであなたは、2019年4月の第3週に経団連の会長が発したこんな言葉を知っていますか?
「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
この報道が示すことは、終身雇用制度の崩壊です。つまり、大手企業に就職したから安泰という時代は終わったということなんです。
それじゃあ、どこに就職したらいいの?
会社が当てにならないなら、自分でどうにかするしかないですね…
ともっち
そこで今回は、終身雇用がなくなったあなたがどうすればいいのかということについてお話ししていきましょう。
本記事の目次
大手安定・終身雇用はの終焉【スキル勝負の時代です】
企業が終身雇用を手放したとなると、就職してからの人生を考えると、「就活時点でどこに内定したか」ではなく「どんなスキルを持っているのか」が大切になってくると考えられます。
その理由は以下の通りです
。
- 会社に居続けるために実力が必要になる
- 転職する可能性が増える
- 掛け持ちの需要が増える
- 独立の可能性が増える
- 選択肢が増える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.会社に居続けるために実力が必要になる
これがおそらくみなさんも一番ピンとくるのではないでしょうか?終身雇用制度が崩壊するということは、言い換えればリストラ(厳密には解雇)の可能性が高まるということです。
実は経団連は、先ほどの発言と同時期に以下のような発表も行なっています。
経団連は新卒の学生の就職活動について、通年採用を広げていくことで大学側と合意した。春の一括採用に偏った慣行を見直す。能力を重視した採用の動きが強まるなか、大学を卒業した後での選考など複数の方式による採用へ移る。
企業における終身雇用の崩壊と通年採用の拡大。この2つが意味するところは、端的にいうと使えない人材はドンドン解雇して有能な人材に挿げ替えますよという発表なんですよね。
つまり、就職したから安心、ではなく、就活が終わってからも自身のスキルをどんどん高めていかなければ、あっという間に解雇されてしまいかねないというわけなんです。
2.転職する可能性が増える
これは、1つ目の項目の裏返しですよね。企業がどんどん代謝を良くして人を入れ替えていくということは、有能な人材に対するヘッドハンティングが増えるということです。
有能な人材をヘッドハンティングするために企業がどうするかといえば、当然その人の現状よりもいい待遇を提示することになりますよね。
つまりは、スキルを高めていくことによって職を失うリスクを軽減しながら、転職によるさらなる高待遇を目指すことも可能になるということなんです。仕組みとしては当たり前のことですが、解雇のリスクが大きくなってくると比例して重要性が増してきますよね。
3.掛け持ちの需要が増える
掛け持ちとはどういうことなのか?と疑問に思う人も多いでしょう。しかし、あなたも、副業を許可あるいは推奨する企業が増えてきているという話は聞いたことがあるのではないでしょうか?
この副業解禁という流れによって、会社の掛け持ちが増えてくるということが予測されているんです。
例えば、別の企業にいる優秀な人材をどうしてもヘッドハンティングしたいという場合、元の企業よりもいい条件を提示しますよね。しかし、元の企業も当然優秀な人材は手放したくありません。そこで、その優秀な人材を2社でシェアして、両社の業務を任せる、というのが掛け持ちの状態になります。
つまりは、スキルを身につけることによって、転職はもちろんのこと、このように高待遇で2社を掛け持ちしておくことができるようになるという訳です。どちらかが業績悪化や倒産した場合のリスクヘッジにもなりますね。
4.独立の可能性が増える
今、「これからは個の時代だ。」という風潮が高まってきていますよね。あなたもこの言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
この風潮を加速させた背景にも、やはり終身雇用制度の崩壊が一役買っています。リストラで社員を減らしたからといって、必ずしも同じ業務をこなすための人材を新しく雇用するというわけではないんです。
もちろん、社外秘の業務などは社内の人材で回していくことになりますが、業務によってはどんどん外注していくという流れが活発になります。社員を1人雇うよりも、外部に発注した方がコストも削減できる上に品質や納期の確実性が増すというのがその理由です。
その結果、外注される側である下請けの需要が高まるため、独立開業してフリーランスとして、あるいは個人で法人を立ち上げて活躍していく場が整いつつあるんですよね。
あなたも持っているスキルによっては、独立した方がいい場面に出会う可能性が高まっているということです。
僕も内定を棄てて独立しました!
ともっち
5.選択肢が増える
これはあえていうことでもないかもしれませんね。
要は、高いスキルを身につけることで、ここまでの4つの選択肢を手に入れることができるという訳です。自分が好きなスタイルで働けるというのはありがたいですよね。
ベンチャー企業をオススメする5つの理由【ITは最強】
繰り返しになりますが、僕は真の安定を求めるならば、成長しているベンチャー企業に就職し、圧倒的にスキルを伸ばすことをオススメしています。
特に、業界の成長が著しいITベンチャーはオススメです。
僕が大手企業よりも、ITベンチャー企業を勧める理由を5つまとめておきますね。
- 実力主義のため市場価値を上げやすい
- 早くから裁量を得ることができる
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- 業界が伸びている
- 独立しやすい
独立しやすく、20代の内に年収1000万を狙うという意味でも、ITベンチャー企業に就職するのは大いにアリです。
詳しくは以下の記事をお読みください。
詳細記事→就活生がITベンチャー企業を受けるべき5つの理由【大手志望者必読】
控えめに言っても、思考停止して、「大手企業なら安定!」「一つの会社に40年」みたいな思考はやばいです。
今すぐ、自分の実力を高められるようなキャリアはなんなのか?
どういった企業を選んでいけばいいのか?考えていきましょう。
ただ、就活生は業界知識も社会人経験がありません。
そのため、1番いいのは実際に社会人に会って話を聞くという機会を増やしていきましょう。
ベンチャー企業などの業界知識を知るために【内定も狙え】
ここからは、優良ベンチャー企業を知るため、また内定をもらうために最適な2つの就活サイトを紹介します。
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生き残るにはベンチャー企業で自分を磨くべし
さて、今回は、大手企業が安泰ではなくなった今、スキルを身につける必要性が増したことや、そのためにはベンチャー企業がオススメであること、優良ベンチャー企業への就職には、digmeeや内定直結イベントMeetsCompanyがオススメであることなどについたお話ししました。
平成から令和に年号も変わり、時代の流れも確実に変化しつつある今、どんな時代になっても確実に生き残っていけるようなスキルを身につけておきましょう!
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