【卒論・修論に悩む大学生へ】落合陽一氏が語る「研究の意義」に超共感
どうもともっち(@university_huck)です!
先日、落合陽一さんの書籍である日本再興戦略を読みました。
この本には、テクノロジーの進化に伴うこれから時代の働き方やお金の話について書かれています。
また、日本の今後の学校教育についても書かれており、
大学においてどれだけ卒論や修論などの研究が有意義なのかについても触れられています。
卒論や修論などで苦しむ大学生や、研究の意義がわからなくなっている大学生は必読です!
大学で成長したいなら研究
以下、日本再興戦略に書いてあった落合さんの言葉です。
大学に入った後に学生にやらせるのは、研究が一番です。
なぜかというと、研究をすると、その人しか知らないことを知ることができるからです。
これが重要なポイントなのですが、研究には必ず新規性が求められるので、誰かがすでにやったことは研究にはなりません。
要は、研究することによって、その分野におけるトップ・オブ・トップになれるのです。
僕の経験を少し書きます。
僕は、卒業研究にどうしても意義を見出せず、研究というものをおろそかにしていました。
正確に言うと、卒業研究のテーマに興味がなかったため、ラクな方にラクな方に持って行こうとしてしまったんです。
しかし、今思うと少しもったいなかったなと思います。
研究によって、過去の事例をリサーチする能力が付きます。
そして、何が成されていなくて、何を解決すれば価値として認められるのかといった感覚が身につきます。
社会人になった後のビジネスの場でも、研究に含まれている要素はかなり生きるなと今では思っています。
ビジネスで学生時代の研究が活きる理由
落合さんは、以下のように言っています。
この能力は、社会人になっても明らかに生きます。
研究を通して、調査したり、手を動かて研究したり、誰かに頼みごとをしたりと言ったことを学びます。
僕自身も卒業研究で経験があるのですが、研究をしているといくらでも壁にぶつかります。
先ほど言ったように、新規性が出なくて困ったりもしますし、新規性が出せそうでも持っている実験設備では行えなかったりと…まあ大変です笑
ただ、そう言った困難を乗り越えていく力は必ず役に立ちます。
よく言われるPDCAを回す力は代表格ですね。
計画を立てて、実行してみる。
そして、評価して、改善を重ねるというものです。
言葉ではわかりやすいんですが、これがやってみると結構しんどいんですよね笑。
研究生活で仕事の基礎が身につく
また、他の仕事の基礎的な部分も鍛えられます。
例えば、先人を真似る能力とかです。
仕事を始める時ってほぼ「ノースキル」、「ノー知識」ですよね?
だから、自己流なんかで仕事をしていたら、うまくいきませんし、向上もしません。
こういう時に必要なのは、過去の人の事例を集めて検証する力であったり、先輩にわからないことを聞く力です。
こういった力は研究室内で苦しみながらも鍛えられていきます。
教授や先輩を上司と捉えてみればいいトレーニングになります。
好きなことを研究せよ
このブログでは何度も言っているんですが、好きなことを研究してください。
問題を「解決したい」「自分が解決するんだ」って強い想いを持っていないと中途半端な研究になります。
僕の場合はやりたくなことを無理してやっていたため、不登校になって中退を考えたくらいですから。
本気で「好きなこと」や「解決したい問題」に出会えたら、それは素晴らしいことです。
なぜなら、その分野を徹底的に掘り下げられるから。
もはや、「努力する」のではなくて、「夢中」に「努力」が勝手に付いてくるんです。
卒論の成果を最大限にするために
今回は落合陽一さんの書籍である日本再興戦略を読んで、大学生の研究の意義について書きました。
多くの人にとってはたった一度の大学での研究です。
好きなことを徹底的にやり抜いて、社会に出る前に武器を作って欲しいと思います。
ともっち(@university_huck)でした!
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