プログラミングができない社会人の末路を予想【やばいです】
こんにちは!
プログラミングを猛勉強中のゆうきです!
ゆうき
最近、プログラミングに注目が集まっているということを知っていますか?自分は全然関係ない業界の企業に入るから大丈夫、なんて思ったりしてませんか?
もしそう思っているのであれば、急いで改めた方がいいと思います。というのも、今やプログラミングは社会人にとって必須・大前提のスキルになりつつあるからです。
今回は、なぜプログラミングが必要なのか、プログラミングができないまま社会人になるとどうなるのか、徹底分析していきましょう。
社会人は本当にプログラミングができないといけないの?
そう言われても、実際疑わしいという人も多いのではないのでしょうか?そこでまずは、プログラミングの必要性を裏付ける理由を挙げてみましょう。
- プログラミングは社会人の一般常識に
- 企業のIT化
- AIの発達
ひとつずつ見ていきましょう。
1.プログラミングは社会人の一般常識に
今の大学生には耳を疑うような内容ですが、プログラミングは社会人はおろか学生でもできて当たり前、できないとおかしいという時代が数年でやってきます。
なぜなら、教育現場でプログラミングが組み込まれているからです。2020年から小学校などでのプログラミングが必修となり、大学入試センター試験に代わる大学入試共通テストではプログラミングを含む情報科目の導入が検討されているんだとか。
また、東京にある愛光女子学園という女子少年院でも2019年にプログラミング 講座が開かれるなど、様々な機会で学習の普及が進められています。
これはつまり、言ってしまえばプログラミングがある程度できてやっと人並みという時代がやってくることを意味していると考えてもらって大丈夫です。
2.企業のIT化
また、社会のIT化による影響や、業務効率化・人員削減などの目的からIT化を進める企業がどんどん増えてきています。
実際の例としては、富士通の人事方針などが有名ですよね。2018年10月に、5000人規模での間接部門(人事・経理・総務)からIT事業へ配置転換と早期退職制度の提示を同時に行ったという話です。
この時のIT事業での配置は主に営業やエンジニアだったそうで、結果的に2850人が早期退職制度に応募したんだとか。この時の退職金は総額461億円だったとのことで、これだけのコストをかけてでもIT化とITに対応できない人のリストラを並行して敢行したというのは凄まじいですよね。
IT事業に関われば、エンジニアはもちろん営業でもある程度の知識がないと困難になってくるのは明らかです。自社の商品を説明するのが営業ですからね。
3.AIの発達
AIはもはやSFの中だけのものではありません。自動運転技術やAIスピーカーなど、どんどん進歩・普及が進んでいます。
これにより、単純作業がAI化していくのはもちろんのこと、教育現場や創作活動など様々なジャンルでAIとの共存が必要になってきます。
そんな時代に確実に生き残れる方法ってなんだと思いますか?それは、AIに関わる仕事です。
プロ野球の人気がある限りプロ野球選手という職業は存在し続けますよね。それと同じで、AIが普及するほどAIに関わる職業の需要は高まるということなんです。
そしてこのAIはPythonなどのプログラミング言語によって設計されます。つまり、極端な話をすれば、すべての職業がAIに取って代わられてもプログラミングができれば手に職はあるということなんです。極端ですけどね。
もしもプログラミングができないまま社会人になったら…
それでは、そんな時代にプログラミングができないまま普通に就職して社会人になったらどんなことになるでしょうか?例えば、以下のような状況が考えられますよね。
- AI化・IT化の中で職がなくなる
- やりたいことが自由にできない
- 手遅れになるかも
どうしてそうなるんだ?ちょっと短絡的じゃないか?と思ったあなたのために詳しくお話ししてきましょう。
1.AI化・IT化の中で職がなくなる
先ほどの富士通での人事異動の例でもお話ししたように、IT化の流れの中でそれに対応できない人材はどんどん淘汰されていくことが予測されます。
なぜなら、プログラミング教育の浸透によってプログラミングスキルがある前提の仕事ばかりになることが予測されるからです。
あなたの後輩として入ってくる新入社員たちは、教育課程で学んでいるため当然プログラミングスキルを持っています。となると、あなたがプログラミングができなければどんどん先に出世していくでしょう。
そうなると、出世スピードが著しく落ちていき、最悪の場合にはリストラなんてことも考えられます。
IT化の中で職を失うとなると、それまでに積み上げてきたものがなくなるのはもちろん、製造業などの第二次産業だけでなく農業などの第一次産業やサービス業などの第三次産業までもがIT化していく中では再就職も難しそうですよね。
2.やりたいことが自由にできない
ITスキルが一般常識となっている社会では、そのスキルがなければ自分のやりたいことも満足にしづらくなるでしょう。
営業をしようにも売り込むものやシステムが理解できなければ困難ですし、クリエイターも当然ITスキルは必要です。農業をするにも機器が使えなかったり、事務なんてまず無理ですよね。
また、一般常識となるのはプログラミングのスキルだけではなく、プログラミング的思考も同じことです。実際に文部科学省は以下のように公表しています。
将来どのような職業に就くとしても、 時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育成するもの。コーディングを覚えることが目的ではない
引用:文部科学省「小学校プログラミング教育に関する概要資料」
そのため、プログラミング的思考ができなければ仕事の場では特に、円滑なコミュニケーションをとったり周囲の考えを理解することすら難しくなってしまう可能性があります。
3.手遅れになるかも
以上のような状態に陥ってから初めてプログラミングを勉強しようとした時には、すでに学習が困難な状態になっているかもしれません。
プログラミングは独学で勉強するには1000時間は必要であるとされています。働きながらこれだけの時間を捻出するのはなかなかキツそうですよね。
かといってプログラミングスクールに通うとなっても、相応の時間がかかる上に働きながら通うのは時間的に困難かもしれません。
その点、時間がある大学生のうちにプログラミングを学習しておけば、働きながら死にそうな思いで基礎から学ぶ、なんてことは避けられますよね。
また、今後の就活・転職・独立に有利なのはいうまでもありません。
参考記事→就職活動に超有利!大学生がプログラミングを今すぐ学ぶべき理由
プログラミングは社会人になる前に!
さて、今回はプログラミングができない社会人の悲惨な将来予測についてお伝えしてきましたが、恐ろしいですよね。
どんな業種に就職したいと思っているかに関わらず、基礎的な部分だけでもプログラミングを学んでおくことは確実にリスクヘッジにつながります。
もしも手っ取り早くプログラミングスクールで学びたいという場合には以下の記事を参考にしてみてください!
将来のために今からコツコツ自分の武器を身につけましょう!