【失恋】フィリピーナの好意を感じ、デート・告白をした僕はフィリピン人女性の恋愛観を痛感することに

ともっち
2017年2月。
僕は、1人のフィリピン人女性を好きになってしまいました。
彼女はフィリピン在住の語学学校の先生です。先生と生徒の恋愛は禁止なので、名前は非公開。
この記事では、「フィリピーナA」としておきましょう。最初の写真は「フィリピーナA」ではありません。
さて、この記事の核はというと….
僕は、「フィリピーナA」にフラれたんです。そのフラれ方が超レアでした。
なんというか…..フィリピン独特の異文化を感じました….
今回の記事は、簡単に分けると、2段階構成です。
1.びっくりする展開で、僕が「フィリピーナA」にフラれた話。
2.フラれて、学んだフィリピン人女性の恋愛観。
以下に該当する方は必見です。
本記事の該当者
・フィリピン人女性を好きになってしまった方。
・フィリピンに興味がある方。
・フィリピン人女性の恋愛観が気になる方
・失恋で落ち込んでいる方。
少し長くなりますが、ぜひ読んでみてください。
僕の失恋をできるだけ、リアルに再現します。
本記事の目次 [内容をザックリと確認する]
「フィリピーナ」からの好意を感じる
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彼女とは、フィリピンのとある語学学校で会いました。彼女はその学校の先生です。
年齢は僕の一個下で当時21歳。祖父か誰かが、スペイン系の人であることもあり、鼻が高く、肌も白め。
彼女と出会ったフィリピンを出て、8ヵ月間オーストラリアにいるときにも、彼女とは時々連絡取ってました。結構仲よかったから。
オーストラリアの滞在後に、「彼女や他の先生とまた会いたい」ということもあり、僕は、休学の最後の期間、帰国前の1ヶ月間だけフィリピンに戻りました。別に異性として好きだから戻ったとかではなかったです。「友達に会いたいから戻りたい」。そんな感覚です。
フィリピン滞在中は、彼女や他の先生と出かけたりして、楽しい日々を過ごしていました。
でも、彼女のある変化に気づいたんです。
僕の目を見て話してくれない。
明らかに照れている笑
なぜだ??「俺なんかしたかな?笑」って感じ。
周りの先生も明らかに僕らを茶化してくるし、彼女との2回目の出会いは前のような先生と生徒の関係じゃなくなっていました。今でもわからない。なんでだ?笑
最初は、向こうが明らかに自分を意識していようと、僕はあまり気にしていませんでした。別に大して興味なかったから。
でも、だんだん照れている彼女が可愛くなってきちゃったんです。好かれると自分も好意を返したくなるというか。
とにかく、僕も彼女に惹かれていきました。
告ることを決心。デートに誘う。
結局、なんとなくいい感じのまま時間は流れて、僕の帰国までの時間は1週間まで迫っていました。
帰国が迫って決めました。
「俺は、彼女が好きだ。告ろう」「フィリピンと日本は近いし、どうにかなる。」
「やらない後悔より、やる後悔だ!!」ということで告白することにしたんです。
女性の先生と男子生徒の2人っきりの外出は禁止されていますが、彼女にデートのお誘いをしました。
「OK!」ということで、みんなに隠して二人きりで日本食レストランに行くことに。
フィリピーナとのデート
デートは最高
デートは我ながらよかったと思います。
日本食レストランでは、2時間も話が絶えないほど楽しめました。
その後も、カフェに行って2人で話して…ホント楽しかったです。
これはいけると思いました。確実にいけると。
今まで、この瞬間のために僕は英語を学んできたんだと思ったほどですね笑。
英語が話せれば、恋愛対象が日本人女性の6000万人から世界の35億に広がるんです。
そして、僕は彼女に出会えた。マジで英語ありがとう!!
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時が来たようだ
そして、帰り道。トライシクルというめちゃめちゃ狭い乗り物に2人きり。
「サンキュー。トライシクル」「お前は世界で1番の乗り物だ」と心の中でつぶやく僕。
ちなみに世界一の乗り物はこ〜んな感じ↓笑

引用URL http://divisoria.air-nifty.com/bre1/2005/09/post_73a6.html
バカにしないでくださいよ笑。
フィリピンの地方では、タクシーすら走っていません。トライシクルとはタクシーみたいなものなんですね笑。
ということで、世界一狭いタクシーの中で2人っきり。
緊張感で少し気まずい。でも、あとは、タイミングを間違えずに言うだけ。降りてからいうのか、今言うのか…..
そんなことを考えているうちに、彼女に「私に何かいうことあるんじゃない?」と、言われました。
「え?」「向こうから言いやすいようにしてくれた?」
ただ、少し待ってもらいました。トライシクルを降りて散歩しながら告白したかったから。
さあ、時がきた。告白だ。
夜の10時半。フィリピンにいるのに涼しい夜。周りもめちゃくちゃ静かだった。
準備は整った。僕は、告白しました。
英語での告白がよくわかんなかったですけど、「I want you to be my girlfriend」って、ものすごく真剣に。
その答えは…..「I’m sorry…..」
「ん?」「え?」
信じられなくて、「What do you mean?」て聞き返しました。「ジャスティビーバー」の曲ではありません。
彼女の答えは、「I don’t know how to answer.」
「答えがわかんない」って…なんだ。
彼女が言ったことは、「確かにトモ(僕)は他の生徒とは違う特別な存在で好きだけど、YESとは言えない。」
NOとは言わない、でもYESとは言えないって。僕は、納得できませんでした。
「なんでだよ!!俺のこと好きじゃん!!?はっきり好きって言ったじゃん笑」
その後は、なぜか、彼女は泣き出すし、急に抱きしめられ、慰められたりで訳わからない展開になったんです。どんなにハグされても僕の心は空っぽ。思考停止です。
この後は、ショックで寝込みました。
休学を終えて帰国する
告白してから帰国までの間は、彼女と会うたびに気まずかった。
なのに、なぜか、もう一回デートに行ったんですね。
その時のカフェデートも楽しかったです。さらに仲良くなれました。
2回目のデートの帰り際に、手紙をもらいました。
その手紙に書いてあったことは、
「私の初めてのデートを特別なものにしてくれてありがとう」って。
男性と2人っきりで出かけるのは、初めてだったそうです。
そして、「Cheer up your love」って書いていました。
「あなたの恋を応援するわ」みたいな感じですかね?
また、
「人生で初めて告白されてなんて言っていいかわからなかった。」
「まだ、精神的に肉体的にも私は準備できていない。」
「それにあなたはずっと、フィリピンにいるわけじゃない。結婚を見据えられない」って。
距離の問題、恋愛観の違いはあるものの、僕がフラれたことには変わりありません。切ないまま帰国して僕は就活を始めます。
ただ、実はこの話。
これでは終わりません…..
そう、ここからが結構大変だった……
帰国後が大変…毎日連絡をする
1度フラれても、「あなたの恋を応援する」言われたばっかりに、僕は簡単には諦められませんでした。
また、帰国してからも、彼女から、毎日「おはよう」「おやすみ」LINEが来る。
なーんと、帰国してから3ヶ月もの間、毎日連絡を取り続けることになります。
1時間ごとに「元気?」って連絡くるし、朝起きたら、「おはよう」
寝る前は必ず、「おやすみ」のLINEが入っている。
毎日のようにビデオ通話もしました。
もちろん連絡が来て電話するのは楽しいし、気にかけてくれるのは嬉しかったです。
でも、「この関係なんなんだよ…」っていう気持ちもありました。
そして、帰国してから3ヶ月経ってから、彼女が日本に来ることになります。
フィリピーナAと日本で会う
彼女が日本に来ました。初海外だったそうです。
彼女と再開してどうだったか?
彼女は相変わらずシャイ。最初は全然目を見てくれなかった笑。でも、徐々に慣れてからは楽しい時を過ごせました。
ただ、僕は確かめたかったんです。
「毎日連絡してるし、結局僕のことが好きなのか?」
「付き合ってくれるのか?」
そのため、空港に見送りに行った時に、再び聞いたんです。
「僕と付き合ってくれるの?」
ただ、答えは同じ。
「イエスとは言えない。ノーでもない。まだ、準備ができていない」って。
「YesかNoか決めてくれ」って僕も言えばよかったんですけどね。
”No”が怖くて聞けませんでした。
あの時の中部空港での煮え切らない気持ちは今でも忘れません。
結末に入る前に・・・・・僕が学んだ『フィリピン人の恋愛観』についてメモしています。
必見!!
フィリピン人の恋愛観
フィリピン人女性の恋愛観について僕が気づいたことを3つあげておきます。
1. 保守的
彼女を始め多くのフィリピン人女性は超保守的です。
基本的に自分から男性に告白することはありませんし、多くの女性は付き合うときは常に結婚を見据えています。
”日本人の好きだから付き合おうとは違う”んですね。
”一生モノの覚悟で付き合うって感じです。”
彼女からも「フィリピンに住めるのか?」って結構詰められました。でも、僕は日本で大学を卒業しなければならないし、日本でやりたいことがたくさんあったので、「住める」とは断言できませんでした。
2. セックスまでの道のりの長さ
また、セックスは基本的に結婚した後。
これは、よく聞かれたことです。
「日本人のカップルは簡単にやるんでしょ??」
でも、フィリピン人は違う。多くのカップルはただ付き合っている段階では、セックスはしない。というか、あまり良しとされていない。
そのため、僕のフィリピン人女性の友達の情報によると、未婚女性の半分以上は、「処女」とのこと。
キリスト教信者が多いという宗教的な理由も強いと思います。
3. 家事は男がやって!
あと、日本人にとってユニークだなと思ったのは、家事は基本的に男がやるっていうこと。
日本の家庭だと、女性が料理をしたりっていう夫婦が多いですが、フィリピンだと、料理を作るのは夫が多いとか。
もちろん家庭によって違うと思いますが、日本の夫婦関係とは全然違うようです。
僕が感じたフィリピン人の恋愛観をまとめると、
- 「付き合う=結婚」の意識が高い。
- セックスは結婚後
- 家事は男の仕事
さて、僕と「フィリピーナA」との結末です!!
フィリピンでお別れ
2回告白しても明確な答えを得られなかった僕は、もう1度フィリピンに行くことを決めます。
そして、もう1度言いました。
僕らは、「付き合うのか、付き合わないのか決めたい」
「もう、曖昧な答えは欲しくない」「電話も毎日してたし、考える時間も十分にあったはず。」
「だから、決めてほしい」
彼女の答えは、「私はまだ若いし、もう少し独り身で遊びたい」「まだ、精神的にも肉体的にも準備ができていない」
僕にとってその答えは、ほとんど「NOアンサー。」
彼女なりに色々考えてくているのはわかる。僕らは、同じ国に住んているわけではないですし。
でも、もう半年も曖昧な関係が続いてる。
ここで、僕は、決めました。次の質問で最後にしようって。
これが最後の質問。
「多分いつまで経っても君は準備ができない。全部終わりにしようか?」
正直、「NO」って言って欲しかった。
「終わりにしたくない」って聞きたかった。
でも、彼女は首を縦に振りました。
悲しいけれど、全部終わりです。曖昧な関係に終止符が打たれました。
それから、僕らはほとんど連絡をとっていません。
さいごに
僕の失恋話をここまで読んでくれたあなた。ありがとうございました。フィリピン女性にもいろんな方がいると思います。
しかし。実際は…..軽いイメージのあるフィリピン人女性ですが、実は、かなり保守的だったりもします。
今回の恋から何を学んだかはわかりません。
でも、いつか役に立つ。そう信じています。
ともっち(@gongondai)でした!
ともっち
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