「時間がないから」という言い訳は通用しない理由
どうもともっち(@gongondai)です!
先日、ホリエモンの著書、本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)を読みました。
タイトル通り、「本音で生きる」にはどうすればいいのかについて書かれています。
つまり、やりたいことで生きるためにはどうすればいいのかというのが本のテーマです。
著書の中で、ホリエモンは、まず言い訳をやめろと言っています。
今回の記事では、言い訳の中でも ”時間”。
「時間がないから」は、よく聞く言い訳ナンバーワンなんじゃないかと思います。
日頃から「時間がないから」を繰り返して、アクションをおこせない人に是非読んでいただきです。
「時間がない…。」
「もっと、時間や心にゆとりを作る方法はないかな?」
本記事をお読みのあなたは、このような悩みを抱えているかと思います。
筆者である僕も、かつては大量の仕事とともに、毎日「不自由」を嘆き、「時間がない…」と文句を言いながら、やりたいことを先延ばしにしていました。
しかし、今では「時間がない」と感じることはありません。
なぜなら、一冊の本をきっかけに、「時間は作るべきものであり、自分次第でどうにでもなるということ」に気づいたからです。
本記事では、毎日フルタイムで働きながらも、毎日5時間好きなことに時間を使えている僕が、時間を作るための考え方をシェアします。
この記事をきっかけに、あなたの人生はきっと好転するはずです!
時間がないのはなぜか?
「時間がないから、今日はこの仕事はできない。」
「時間がないから、英語の勉強が進まない。」
こういうタイプの言い訳は、本当は行動を起こしたくないだけ。
現状維持を望んでいるだけです。
言い換えると、本当は、行動する必要がないんです。
だって、もし、本当に必要があることなら時間なんか作り出しますもん。
僕らは本当に必要なことならば、「できない理由」は探しません。「どうすればできるのか」を考えます。
いくつか例をあげましょう。
(例1)
大切な彼女のディナーがあるんなら時間がないなんて言いません。
仕事なんか速攻で片付けてレストランに向かうでしょう。
彼女との時間は何より大切だから。
(例2)
僕の場合だと、シドニーにいるときに、一日12時間働いていました。それも毎日。週7で。
はっきり言って超忙しかったです。。
しかし、同時にどうしても英語を勉強する必要がありました。
なぜなら、英語ができないと仕事をクビにされますから。生活のために本当に必要だったからです。
通勤時間や就寝時間を考慮すると余った時間は全然なかったのでしょう。
でも、僕は、時間がないとか考えたことはありませんでした。
考えていたのは、いかに時間を作るかだけです。
自然と体は動き、毎朝カフェで3時間勉強をする時間を作ることができました。
僕らは何かやらなければいけないという必要性に迫られれば、それをやるもの。「時間がない」なんて言わないんですよ。
繰り返しになりますが、「時間がないから」という言い訳は、本当はやりたくないだけ、やる必要がない時に出てくる言い訳です。
まず、今があなたがやっていることは、本当にやるべきことなのかどうかを自問する必要があります。
時間を作り出すには?
しかし、それでも、「時間がないよ」っていう人はいると思います。
やらなければいけないこと、やりたいことがあるのに、どうしても時間を使えないっていう人です。
そんな時はどうすればいいのか?
ホリエモンは著書の中で、全ての時間を最適化せよと言っています。
では、具体的にそうすればいいのか?
常に無駄がないかを問う
例えば、コミュニケーションに無駄がないか?
学生時代だと部活のミーティング。
社会人だと会議。
大して、決めることもないのに、ルーティーンのようにみんなで集まってのろ〜く話し合う。
場所も時間も勿体無い。
面と向かって話さなくていい内容なら、メールで済ませる。
最近だったら、テクノロジーの進化によって、便利にコミュニケーションが取れます。
LINEのグループとかでも十分簡単な話し合いくらいできます。
時間を浪費していないかを問うことが重要です。
なんでも教科書通りにやらない
学ぶ内容によっては、走りながら学んだ方が時間が節約されます。
簡単な例でいうと、言語学習。
実際に外人と話す前に、一から使うかもわからない難しい文法を学ぶよりも、
話してみて、「ああ、あれは英語でなんていうんだろう?」。「この文法を使うのか!」みたく、その都度足りない部分を補うっていう勉強の方がよっぽど吸収がいいです。
なぜなら、必要性を感じるから。
始める前に体系的に学んでもイメージが湧かず、脳がいらないと判断し、時間がかかります。
ホリエモンも今すぐやることが最大の時間最適化であると言っています。
全てのタスクに時間の制限を設ける
僕は、「何時までにこのタスクを終わらせる。」というように、時間の制限を設けています。
そうすると、ものすごく生産性が上がります。
さらに、時間への意識を高めるために、タイマーを用いて、タスク管理をしました。
時間の強制力をうまく利用するのは、脳科学的の観点からしても効率的だと言われています。
時間と生産性の記事→「時間と成果は比例しない」パーキンソンの法則を紹介
さいごに
今回の記事では、本音で生きるためには、まず時間の言い訳をやめるべきだということを書きました。
会社運営やサロン運営、また、テレビ、ラジオ出演など同時に多くのことをこなしているホリエモン。彼が言うことだからこそ、「時間がない」という言い訳に意味がないとする説得力があります。
「時間」「お金」「世間体」などできない理由を探して、アクションをおこせない人に、ホリエモンのベストセラー「本音で生きる」はオススメです。