甘やかされて育った人に欠けている『2種類の強烈な感情』
どうもともっち(@gongondai)です!
昨日韓国人の友達と広島で会いました。
名前は「ジェイ」と言います。
今回の記事では、甘やかされて育ってきた、韓国の友人「ジェイ」と話して感じた事。
甘やかされている人に欠けている感情について。
また、僕らの感情がどれだけ「パワーを持つか」ってことを書いています。
甘やかされた「25歳。無職。大学中退」
「ジェイ」は、僕がワーホリでシドニーに滞在していたころの友人。シェアハウス時代のルームメイトです。
肩書は、25歳。無職、大卒中退。この『25歳で無職』は最近の韓国ではありふれた話です。
でも、彼の場合は、仕事をもらえるチャンスがいくらでもあるんです。だって、親が社長でお金持ちだから。
彼が無職である理由。
それは、何一つとして続かないことです。
彼は言いました。「まともに努力したことない。」「努力する必要がなかった」と。お父さんが会社の社長。たとえ、勉強しなくてもお金の力で私立の大学に行かせてもらっていたそうです。
簡単に言うと、『甘やかされて育った』んですね…しかも、聞いていたら、超甘やかされて育った。半端ないレベル。
結局、大学に入ったはいいけど、ついて行けずに退学。
そして、彼の場合、韓国では義務である2年間の『兵役』は免除されています。彼は足が不自由だからです。
兵役は、多くの韓国人が嫌がります。きついトレーニングや厳しい人間関係があるから。
彼は、「きつい兵役を逃れられてラッキーだ」と言いました。
でも、ホントにラッキーだったのか?
それって、彼には不運だったのではないかと僕は思います。なぜなら、またしても何かをやり抜く、自分を変えるためのチャンスを逃したからです。
人が変わるための感情
僕は、思いました。人は何か強い必要性を感じないと変わろうとしない。人が変わるには、強い感情が必要。
それは、いたってシンプル。以下のどちらか。
1つ目がポジティブな感情。
2つ目がネガティブな感情。
この2種類のどちらかの感情に突き動かされ、人は変わります。
そして、感情が強烈であればあるほど、人は動くんです。
人が変わるには①ーポジティブな感情ー
まず、強烈なポジティブ感情です。具体的には憧れ、愛情、尊敬などです。
例えば、サッカー選手。多くのサッカー選手は幼少期にその時代のスタープレイヤーをテレビで見たはずです。
そこで感じた憧れ、感動が彼らを突き動かし、努力させるのです。そして、彼らは努力の末に「少年」から「プロ」に登り詰めます。
愛情も強い行動要因の一つです。恋人、子供。やんちゃだった男性が愛しい誰かを守るため懸命に働く。
また、強烈なポジティブ感情によって、勝手に努力が生まれます。
「努力」は「夢中」には勝てないんじゃないか?
夢中になっているって時点で、努力が勝手に付いてくる。
努力を大変なものと認識していないのかも
— ブロガーともっち (@gongondai) 2017年11月29日
「〜したい」「〜やりたい」は私たちに行動を促し、変貌させます。
人が変わるには②ーネガティブな感情ー
卒論書いてて思う。
もう2度と社会貢献にならないような
ワクワクしないことはやりたくない。そのために、ブログを通して発信する力をつけたいし、依存しない力もつけたい。
時には、負の感情は力になる
— ブロガーともっち (@gongondai) 2017年11月29日
続いては強烈なネガティブ感情です。コンプレックス、悔しさ、怒り、恐怖などです。
例えば、太っている人。
太っている人多くの人は、自分の体系がコンプレックスです。さらに、あなたが誰かに「デブで邪魔だ」とでも言われたとしましょう。相当怒りスイッチが入るはずです。
そして、やる気スイッチがオンです。「こいつを見返してやる。こいつにいつか邪魔だと言ってやる!」と。
そこからは、その怒りが強ければ強いほどダイエットに打ち込みます。
そうすることで、変化を遂げられます。
僕の場合は、高校時代に強い恐怖を感じました。
「このまま札幌の実家にいたら狭い世界で大人になってしまう」
「厳しい父親にもう支配されたくない」
「でも国立のある程度の大学じゃないと道外に行かせてくれないだろう」
こんなマイナス感情がめちゃめちゃ強かったんです。
この漠然と襲い掛かってくる恐怖のおかげで、僕は高3の時に1日10時間くらい勉強できるパワーがありました。
今、同じように受験勉強しろと言われたら無理でしょう。そこまで、何かから逃れたいという感情はありませんから笑
ポジティブ、ネガティブとどちらの感情であれ、その感情が強ければ強いほど、行動を起こすのが人間なんです。
さいごに
今回は、人間が行動を起こすためには必要なのは、「感情の変化の大きさ」だと言う話をしました。逆にこういった感情を自ら作り出して、自分を変えることができるということです。
冒頭で僕の友達を紹介しましたが、「ジェイ」は、最近焦っていました。もう親からお金をもらえなくなってしまったからです。
友達として、彼の焦りが彼にアクションを起こさせると願っています。
ともっち(@gongondai)でした!!
こちらの記事もオススメです!