【断言】休学が就活で不利になるなんて事はない!面接の想定質問5つと対策法
どうも18卒のともっち(@gongondai)です!
僕は、就活直前に休学することを決めて、4年次を1年間休学しました。
僕の休学と言えば、ワーキングホリデー。
自分をさらけ出せるという環境が、本当に居心地がよくて、
ずっと、シドニーに住みたいな〜。
というか、もはや退学してえ!!
ともっち
って、思ってました。
ただ、休学後は、日本で就活をしました。
最初は少し心配をしていました。
・休学していたら、就活で不利になるんじゃないか?
・面接では、休学について何を聞かれるのか?
でも、心配なんか全くすることはなかった。
聞かれることなんて、大体決まっていますし、休学が不利になるなんてことは全くありません。
以下の悩みがある人は、本記事を読んでみてください。
- 休学経験のある就活生
- 休学後の就活が不安な大学生
- 休学に対する面接対策をしたい方
- 休学を迷っている大学生
本記事の目次
就活で休学した事は不利になるのか?
まず、休学不利になるのかという疑問。
休学は武器になる
やりたいことのために、主体的に行動したあなたは、就活を有利に進めることができます。
あなたのユニークな経験は武器になります。
就活で重要なのは、あなたが、どれだけ好きだと思ったことに、熱量を注いだか。
一つのことをどれだけ突き詰めたかが重要です。
なぜなら、一つのことを突き詰めた経験は、会社に入ってからも色々なことに転用できるから。
しかし、あなたの休学経験は上手に伝えなければ評価されないのも事実です。
休学経験への質問対策をしよう
しかし、あなたが就活という場で内定を勝ち取りたいなら、休学について何が質問がされて、どのように答えるべきかを知っておくといいでしょう。
僕は、就活中、休学について沢山の質問を受ける中で気がつきました。
休学について質問される内容には5つのパターンがあるなって。
今回は、休学へのよくある質問5つと、その質問への答え方について解説してみました。
1. 休学理由
「なぜ、あなたは休学したのですか?」
あなたの休学の目的を知るための質問です。
休学に関わらず、就活では、あなたの行動の目的をよく聞かれるということを意識しておいてください。
なぜなら、あなたの目的や行動の動機を聞くことであなたの価値観や考え方がわかるから。
僕の場合は、シドニーでワーホリをしたんですが、
- 完全英語環境で働きたかった
- 異文化に身を浸したかった
という2点を休学の理由としました。
実際のところは、ストレートに卒業して、サラリーマンになりたくなかったという気持ちも強かったです。
しかし、全部正直に話しても得をしないのが就活。
企業によって、あなたの休学の目的を多少いじってみてもいいと思います。
答える時には、以下のポイント3つを意識してみてください。
- 会社のカラーや社風
- 求める人材像
- 面接官のキャラクター
これら3点、「相手が求めるもの」と、あなたの回答を擦り合わせることは、時として大切です。
2. 休学中の行動理由
「あなたはどうして、休学中に〇〇したんですか?」
「どうして休学したの?」を深掘りしたバージョンです。
僕がよく聞かれた「なぜ?」は、
面接官:「なぜ、あなたはワーキングホリデーを選んだんですか?」
僕:「英語力を”働く”中で伸ばしたかったからです。」
面接官:「なぜ、オーストラリアを選んだんですか?」
僕:「4分の1が移民の超多国籍な国で、様々な異文化に触れ合えると思ったからです。」
あなたは、休学をする上で、決断をたくさんしますが、おそらく全ての行動に理由や目的があります。
その目的は曖昧なものだったかもしれませんが、就活という場では、はっきりと言語化できなければ評価されないんですね。
そのため、就活で想定される「なぜ?」を考えて、 言語化できるようにしておきましょう。
3. 休学中の困難
「休学中に最も困難だったことは?」
次によくあるパターン。課題解決能力を測るシリーズです。
こういった困難系の質問は、あなたがどのくらい大きな壁にぶち当たって、「どのように乗り越えたか。」。ま
た、「何を得たのか」を知りたいわけです。
つまり、あなたが回答の際に意識するべきポイントは、3つ。
- 困難を選ぶ(What)
- どのくらい大変だったか(How much)
- どのように乗り越えたか(How)
4. 休学して得たこと
「あなたが休学を通して、得たことはなんですか?」。
ポイントは、あなたが得たことを”一言”で表してみること。
一言で言えるようになると、面接だけではなく、エントリーシートでも便利です。
僕の場合で例をあげてみます。
”太字”で一言で表現し、簡単な回答例を示しています。
- ”自己主張能力”
回答例: 思ったことを相手に伝えることができるようになりました。南米などの欧米系の人と働く機会が多く、主張しない人は淘汰されるような世界だっため、自己主張能力を伸ばさずにはいられませんでした。
- ”英語力”
回答例: 完全英語環境で働いたため、ビジネスで使えるくらいの英語力を持っています。TOEICは重視していませんでしたが、就活のため、試しに受けてみたところ905点を取ることができました。
- ”つながり”
回答例: 僕には、レストランのボスがいつでも帰ってこいといってくれた場所があります。人と人のつながりは本当に宝だと実感しました。
あなたも休学を通して得たことに一言ラベルを貼って、わかりやすく簡潔に伝えられるようにしておいてください。
5. 得たことをどう社会で活かすか
「あなたが休学して身につけたスキルは、うちの会社でどう活きるんですか?」
この質問は二度されました。
最初のころは、「英語が活かせる」とか、「コミュニケーション能力」と答えていました。
でも、今は思います。
就活中に休学がどう活きるのかなんてわからないし、休学がどう活きるかなんて、後からわかります。
もちろん、休学して、何かを得てあなたのスキルが職業に直結する場合は素晴らしいです。
しかし、僕のように、休学で得た事が何に活きるかなんてわかっていない人はたくさんいます。
だから、仮定でいいと思います。
「私の〜は何々は〇〇で活きると思います」って感じで。
「まだ、働いたことないので正直どう活きるかはわからない」くらいのスタンスでもOKです。
そもそも働いたことがないのに、自分のスキルがこう活きるなんてはっきりわかる大学生はいませんから笑
未来のことは後付けでいいんです。
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休学あなたの就活で不利になる事はありません。
また、本記事では、休学へのよくある質問5つと、その質問への答え方について解説しました。
よくある質問をもう一度まとめます。
- なぜあなたは休学したのですか?
- どうして〇〇したのですか?
- 休学中に一番大変だったことは?
- あなたが休学して学んだことは?
- あなたが休学して学んだことを入社後どう活かしたいですか?
よくある質問を知って、質問への準備をしておけば、あなたの休学経験は必ず有利に働きます。
ともっち(@gongondai)でした!
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