「時間と成果は比例しない」パーキンソンの法則を紹介
どうもともっち(@gongondai)です!
どんなに時間があっても成果は同じ。
時間があってもやらない人はやらないし、忙しくてもやる人は制限時間内に終わらせる
— 大学生ブロガーともっち (@gongondai) 2017年11月4日
この記事を読んでくれているあなた!テスト前に一夜漬けした経験ありませんか?
ギリギリまで頑張ったけど、間に合わずに、万全の状態でテストに臨めなかったという経験があると思います。でも、よく考えたら、テスト前にはしっかりと時間があったはずなんです。
一方で、急にプレゼンというタスクが与えられて、期限は明日という状況があったとしましょう。しかし、たとえ、莫大な仕事量でも、期限がある限り私たちはやります。
つまり、どんなに準備時間があっても、なかろうと、成果に差はないってことです。
むしろ、制限時間がタイトな方がアウトプットの質は高いくらい。
今回の記事では、生産性を上げるために知っておくべき、制限時間と成果の”パーキンソンの法則”を紹介します。
パーキンソンの法則
パーキンソンの第1法則は、”仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する”というもの。
DAIGOさんの著書、「超集中力」でを読んでいて時にとても興味深いなと思った法則です。
でも、わかりづらいですよね…..?パーキンソンの法則をわかりやすく言いかえてみましょう。
簡単に言うと、仕事が多い少ないによらず、仕事が終わるタイミングは同じということ。
・制限時間が長いと、少ないはずの仕事も期限まで長引く。
・制限時間が短いと、多いはずの仕事も期限内に終わる。ということです。
パーキンソンの法則を知ったあなたはラッキーです。この法則を使えば、あなたの仕事での生産性は劇的に上がるはず。
今から、パーキンソンの法則の応用方法をあなたに伝授します。
あなたが生産性を上げるためにやるべき3つのこと
繰り返しになりますが、あなたはパーキンソンの法則である、”制限時間が短いと、多いはずの仕事も期限内に終わる”を有効活用せねばなりません。
タイマーによって制限時間を設定し、生産性を最大限にするためのポイント3つを解説します。
1.一回の作業時間が大切
パーキンソンの法則を使うメリットは、制限時間の強制力によって、集中力を保つことです。
そのため、集中力を落としてしまっては意味がないんですね。
そこで重要なのが作業時間です。ポモドーロテクニックによると、一回あたりの作業時間は、25分区切り+5分休憩の30分単位がベスト。
しかし、僕は55分+5分休憩の1時間単位でおこなっています。この時間単位なら疲れないから。
そして、25分だと仕事がむしろ遮られる気がするからです。
この時間単位は人それぞれです。
疲れずに集中力を落とさない範囲内で、自分に合う長さで調整してみてください。
2. 一回の作業時間毎に目標タスクを設定する
これもかなり重要です。一回の作業時間毎に目標タスクを設定してください。
「55分の間に1ページを終わらせる」「この25分でこの資料を作るぞ!」とか。
この「終わらせる意識」、「終わらせなくてはいけない意識」が生産性を格段にアップさせます。
しかし!!!!時間単位で決めたタスクが終わらないということはよくあるんですね…..
ただ、これには悲観する必要はありません。設定した目標タスクが終わらないのは想定済みですから。
3 . 時間単位毎に目標を再設定する
初めのうちは、時間単位に対するタスク量がわかりません。どうしても次の区間にタスクが回ってしまいます。
だから、時間単位毎に、一回一回目標を設定し直してみてください。これはシンプルなようで面倒なポイントです。しかし、この「目標の再設定」なしには、パーキンソンの法則をうまく活用できるようにはなっていきません。
まさに、PDCAですね。
・時間単位毎に何を終わらせるのか計画を立てる。
・タイマーで制限時間を設定して、実行する。
・どのタスクが終わらなかったのか、なぜ終わらなかったのかチェックする。
・目標を再設定して、また、時間単位毎にタスクをこなす。
さいごに
今回の記事では、パーキンソンの法則を紹介しました。
- 一回の作業時間が大切
- 一回の作業時間毎に目標タスクを設定する
- 時間単位毎に目標を再設定する
時間制限がないなら、自分でタイムリミット作る。パーキンソンの法則を応用して生産性を上げましょう!
ともっち(@gongondai)でした!
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ともっち