「そんなの大げさだ、大したことない」って言う人に伝えたいこと
どうもともっち(@gongondai)です!
僕は幼少期から言われてきました。
「そんなの大したことはない」「大げさだ」って。
親とか部活のコーチ。いろんな人に言われてきました。
周りにとっては大したことなくても僕はめちゃくちゃ落ち込むがよくあるんです。
そして、僕も言ってきました。
自分にとって大したことじゃなければ、「気にすんな。小さなことだよ」って。
でも、今悩みのどん底にいる僕(2017年12月時)は思います。
世間の「大したことない」は、人によっては絶望するくらい「大した」ことです。
僕の悩みは側から見れば小さなこと
僕の悩みは卒論です。
卒論を頑張っているつもりだけど、どうしても成果が出せないんです。
過去の研究をあさったり、みんながやっている当たり前のことが僕にはどうしてもできません。
ホントに。超劣等生だと思っています。研究室でも一番の問題児です。本当は、やることやって、成果出して先生に褒められたいのに…..でも、どうしても難しい。
僕は、研究の途中で気づいてしまいました。
僕がやっている研究はなんの新規性もありません。また、社会の誰のためにもならない研究だと思っています。
100万円くらいの費用がかけられているような企業との共同研究です。だから、意義を感じないことを強制的にやらなければいけない状況になってしまっています。
「もっと、意義のある研究テーマにすればよかったのに」って言われればそれまでですが…
僕の責任だと思っていますし、他の誰がかが悪いとかではないんですね。
でも、やらないと卒業できない。
そのため、僕は意義の感じないことを他人の意志のもとでやっています。自分の意志ではないため、とことん体が動きません。
ストレスで身体を壊した
最近は、研究室に入る前に必ずお腹を壊します。
悩みなんてなさそうって言われる僕ですが、胃潰瘍にもなっていました。
最近はまじでやばい。
やろうと思って始めようと椅子に座った瞬間に、動悸が止まらないんです。まじで。これ冗談じゃありませんよ笑
卒論ごときで動悸がとまりません。
99%くらいの人は思うでしょう。「卒論程度でなに言ってんの?弱いねー」って。
だから。僕は誰にも言いませんでした。どうせ、大した話ではないありませんからね。客観的に考えてもそう思います。
そのため、誰にも相談もできず、卒論の作業が進まないダメな大学生だと思われているだけです。
劣等生のレッテルが貼られていると思いますよ。
最近もよく言われます。「卒業まであと2ヶ月でしょ?無心になってやりなよ」って。
でも、僕にはそれが本当に難しい。
そして、頑張ってみたところで成果が出ない。教授に怒られ続けるだけです。
割と、限界ラインに来てて、心も身体も危険なサインを発しています。
価値観によって捉え方は全然違う
卒論をやっていて思う。
卒論自体には価値があるのかもしれない。
でも、僕はどうしても価値を感じない。
生産活動そのものに価値があるかどうかも重要だが、
もっと大切なのは自分がその生産活動に価値を感じるかどうか。そうでなければ続かない
— ブロガーともっち (@gongondai) 2017年12月24日
「大したことない」とか「重要だ」とかの捉え方は人によって全然違います。
僕は、卒論に大きなストレスを感じているの理由は2つ。
まず、1つ目は、誰のためにもなっていないと思うから。
僕は誰かのためになることをやりたい。
自分のため、または「ありがとう」と言ってくれる誰かのために。
でも、今僕の時間を割いてやっていることははっきり言って、卒論を提出したらそれで終わりです。見返すこともありません。
そして、2つ目は、僕の時間感覚はおそらく他の人と全然違うから。
僕は死というものを身近に感じています。
なぜなら、友達が死んだり、海外で近場で爆発事故があったり、親がガンになったことがあるから。
だから、1日1日を無駄にしたくありません。1時間、1秒、今この瞬間を大切に生きたいと思っています。そのため、価値を感じないことや他人から強制されることで自分の時間を埋め尽くしたくありません。
時間は命ですから。
誰のためにもならず興味のないことに対して、自分の命を使うことに、僕は、大きな非常大きなストレスを感じています。
でも、多くの人にとっては、僕の卒論なんて大したことはないでしょう。
同じ対象であっても、ストレスの程度は人によって違うってことです。
「おおげさだ。大したことない」はやめてみない?
僕にとっては「大したことではない」かもしれない。
でも、他の誰かにとっては「死ぬほどきつい」ことだってある。
人によって、価値観や捉え方は違う。
それを「大したことない」「大袈裟だ」で一蹴するのは、あまりにもきつい
— ブロガーともっち (@gongondai) 2017年12月24日
僕自身「そんなの大したことない」が口癖みたいな時期がありました。
特に、就活中です。周りの就活仲間が面接で落ちた時によく言いました。
「別に1社落ちたところで気にしなくていいよ」「人生で考えたら大したことないって」
ちょっと聞いただけだったら、励ましているようですね?
でも、僕の発言は相手を思いやった発言だったとは思えません。
僕は自分の価値基準で言葉を投げただけにすぎない。
友達にとっては人生をかけて入りたい1社だったかもしれませんよね?
最後に、「そんなの大袈裟だ」「大したことない」が口癖の方に伝えたいと思います。
人によって、価値観は違って、物事の受け止め方も全然違います。だから、「大したことない」「大袈裟だ」で一蹴するのはやめてあげて欲しい。もう少しその人の思いや事情をに向き合ってあげて欲しいと思います。
ともっち
あなたにオススメ記事↓
Comment
全然大した事ありますね、これ。
下田美咲さんも「合わない仕事をすると体調不良になる」って言ってましたし。
僕も気乗りしない仕事を10年やって、全く身にならずに無駄な時間を過ごしました。
早いうちに気付けたのは行幸です。
ご自身が納得できる人生を歩まれます事を願っています!
じょぜさん、コメントありがとうございます。そうですよね。心と身体がこんなに繋がっているとは…。乗らないことやる弊害ってかなりあります。実は無事大学の卒業が決まりました。好きなこと、ワクワクすることで人生を埋め尽くしていきます!