大学生は「暇な時間の使い方」で将来の生きやすさが変わる
本記事を読んでいる大学生は、「暇な時間をどう使うか」という事を考えているのではないでしょうか?
暇な時間をゲームに使う学生、飲み会に使う学生、また、バイトに使う学生など、いろんな方がいると思います。
もちろん時間の使い方に正解はありません。
しかし、暇の時間をどう使うかによって、今後人生の生きやすさが変わるという事は断言できます。
本記事では、大学時代、暇な時間の使い方について悩んだ僕が、社会人目線、起業家目線で語っておきます。
キーフレーズは、「将来の生きやすさは、大学生活の時間の使い方で決まる」です。
まずは、僕の体験談をお話しします。
僕の大学時代、暇な時間には2種類存在した
僕は、大学時代に暇な時間を2種類のことに使いました。
一つ目が消費。二つ目が自己投資です。
1.ゲームや遊びで暇を消費する毎日
まず、僕が暇な時間をただただ消費してしまった時の話です。
僕は、大学1年生の時にフットサル部に所属しており、そこそこ楽しく過ごしていました。
しかし、怪我が重なったこともあって、部活を辞めたんです。
部活を辞めてからは、やることがなくなって、バイトを一生懸命頑張ってみたり、サークルに入ってみたりと色々活動しました。しかし、部活と比べて気持ちが入るものはなく、徐々に堕落するように…。
付き合う友達は同じで、暇があればゲームやしょうもない遊び。同じサークルやバイトをするも、普段と同じで、変わらない毎日を過ごしていました。
あの頃はあの頃で、楽しい思い出はありますが、あのまま大学が終わっていたら確実にやばかったです。
今思うと、あれは暇な時間をただ消費していただけです。
楽しかった思い出はありますが、何もストックするものがありませんでした。
2.暇な時間を自己投資に使った
大学3年になって、「このままでは大学生活なんかやばいな…」っていう危機感が湧き上がってきたことを覚えています。
「時間を有効活用しないと、何もないまま社会人になる…。就活も上手くいかないんじゃね?」という不安も募りました。
暇すぎる夏休みが迫っていた時に、「とりあえずなんかやろう!」と、もはや勢いだけで、フィリピンの英語語学留学に1ヶ月行くことにしたのです。この時は、この留学が僕の人生を変えるとは思っていなかったです。
最初は、不安いっぱいの留学でしたが、1ヶ月の留学は僕の価値観がガラッと変えてくれ、もっといろんなことを知りたい、「英語を使ってもっと世界を知りたい。そうだ!英語を使って海外で働きたい!外人と英語で働きたい!」って強く思うようになりました。
その後は、 就活をやめて、休学。
オーストラリアにワーキングホリデーに行き、念願だった完全英語環境で働くことができました。
参考記事→ワーホリで月の給料70万!?僕がシドニーで稼ぐことができた理由
大学3年から大学4年次の2年間で、僕は、英語力が伸ばすことができたのはもちろんのこと、人間的に圧倒的に成長できた自信があります。
就活も外資系コンサルティングファームを含めた5社から内定がもらえるほど上手くいきました。
暇な時間を英語・海外経験などに自己投資して本当によかったと思っています。
時間の有効活用を続けたら生きやすくなった
さて、この話には続きがあります。
留学や海外経験を通して「いかに時間の有効活用が大事か?」を知ってから、僕は積極的に新しい自己投資をするようになりました。
時間の使い方が僕の人生をガラッと変えた。
例えば、ブログです。
僕は、大学4年生の時に、卒論の合間を見つけてブログを書いていました。理由は、シンプルに稼ぐためです。
もちろん、最初の半年間は全く稼ぐことができませんでした。
しかし、1年後にはブログ全般の収益で月収70万円。
これをきっかけに、僕は外資コンサルの内定を辞退して、新卒フリーランスになりました。
ブログや企業のWebコンサルは、世界のどこにいてもwifi環境とPC一つあればできるので、かなり働きやすいです。
企業からお声がかかったこともあるので、就職も全然できると思います。
なお、僕はブログを始めた時点で、フリーランスになろうとか、起業しようとかは全く考えていませんでした。
暇ならば、「時間をフルに有効活用しよう。」「何か将来に役立つことをしよう。」そう考えただけです。
24歳になった今では、ブログで培ったマーケティングスキルを生かして、法人を設立することもできました。
人生、時間の使い方で大きく変わることを再度実感しました。
自己投資をすれば人生の選択肢が増える
もちろん、独立や起業だけが生きやすさではありません。会社員だって全然OKです。楽しく働いてる僕の友人はたくさんいます。
しかし、キャリアの選択肢が多いほど、人生は生きやすくなります。
多くの社会人は、たとえ今の会社が嫌で辞めたいと思っても、やめることができません。なぜなら、独立や転職するスキルがないから。
その会社でしか通用するスキルがないと、自分の人生を自分でコントロールすることができなくなり、会社や他人に依存するしかなくなります。
でも、ここで会社に依存しない個人のスキルがあれば大きく違うわけです。フリーランスになって世界を旅しながら働くことも、転職することも容易です。
最後にどんなスキルがあれば、今後生きやすくなるかを挙げて、本記事を終めようと思います。
大学生活の暇な時間にやるべきこととは?
何度も言いますが、時間の正解はありません。
しかし、この記事をここまで読んでくれた方は、少なくとも時間を有意義に使いたいと考えているわけですし、将来、楽しく働きたいし、豊かな人生にしたいと考えているはずです。
なので、最も難易度が低く、かつ将来性のあるスキルを挙げておきます。
僕が最もオススメするのがプログラミングスキルの習得です。もちろん、先ほど挙げたブログとかもいいですし、ライティングや英語などに時間を投資してもOK。
しかし、今後ITが普及していくことや、エンジニア不足を考えた時に、プログラミングスキルがあると、引く手あまたです。
また、先ほど紹介したようなフリーランス的な働き方をするならば、プログラミングが最速です。
プログラミングスキルがあれば、20代前半で独立・月収100万を目指すと言ったことも可能です。
詳しくは、以下の記事をお読みください。
プログラミングを学ぶべき理由がわかるはずです。
参考記事→就職活動に超有利!大学生がプログラミングを今すぐ学ぶべき理由
プログラミング以外でもOKですが、新しいスキルを習得するならば、確実に役に立つこと、もっと言えば、お金になることにチャレンジするといいです。
というのも、「なんのためにスキルを習得するのか?」というのが明確でなければ、なかなか人って動けませんから。
最初は目的が”お金”でも僕は全然いいと思っています。参考記事→大学生は在学中に個人スキルで月20万円稼ぐべき【5つの方法を紹介】
最後に:今やらないでいつやるの?
本記事では、大学生は暇な時間をどう過ごすかで人生の生きやすさが変わるという話をしました。
社会人になると減ってしまう暇な時間。
せっかくならば、有効活用しましょう!
本記事では、プログラミングを推奨しましたが、あなたが興味を持てることをやれば、OKです!
以下の記事も参考にしてみてください!