「ワークライフバランス」という考え方への違和感がハンパない
突然ですが、「ワークライフバランス」って言葉をどう思いますか?
この言葉は、僕が就活の時に散々聞いた言葉ですが、超微妙な言葉だと思っています。
「ワークライフバランスを取ろう!」だと、ワークがライフと完全に切り離させれています。
でも、本来、ワークはライフに包含されているはず。
「人生の中に仕事があるよね」ってことを言いたいのです。
こんなイメージですね↓
「ワークライフバランス」という概念の前提
企業説明をしてくれる人事などの方は、「ワークライフバランス」をよく会社の特徴としてピックアップします。
「うちの会社では、6時にはみんな帰ってプライベートも充実です!」みたいな。
「ライフ=プライベート」が前提になっている世間
こういう時の「ワークライフバランス」は、「仕事」と「プライベート」のバランスをとろうよって話です。
つまり、「ライフ=プライベート」が前提です。
たしかに、社員がプライベートの時間を取るために、生産性を向上させて早く帰るってのは素晴らしい話ですよね。ダラダラ会社に残って仕事していることが「頑張っている」とみなされるよりは全然いいです!
しかし、この「ワークライフバランス」ていう言葉はやっぱり微妙すぎる。
まるで、「仕事=楽しくないもの」であるという印象が拭えない
「ワークライフバランス」って言葉は、僕が人事なら使いたくいですね。
ワークだってライフです。
「ワークライフバランス」だと、「ワーク」は「楽しくないもの」「早く済ませたいもの」のようにも捉えられます。
人生のうちの大部分を占める時間が「ライフでない」、「楽しくない」なんて悲しいお話です。
そもそも「ワークライフバランス」が問題になる理由
「ワークライフバランス」って言葉嫌い。
就活の説明会とかでも必ず出てくるような言葉だけど常に違和感があった笑
「ワーク」は「ライフ」じゃないんかい?
分離するな笑
包含関係だろ
— ブロガーともっち (@gongondai) 2018年2月18日
「ワークライフバランス」が問題になる要因
そもそも、なぜ、こんなに「ワークライフバランス」が問題になるのでしょうか?
もちろん、過労死の問題が取り上げられたりなどして、長時間労働が問題になっています。
ただ、僕は、本質は違うと思っています。
「ワークライフバランス」問題の根源は、多くの人が「好きなこと」「解決したい問題」を仕事にしていないということ。
問題は「やりたくない」を「やらされている」ということ
「やりたくない」を「やらされている」ことで「ワークライフバランス」という言葉が出てくるのではないかと。
つまり、自分の意志ではなくて、他人に仕事を強制されていることが問題なのでは?と思うのです。
「仕事早く終われ!」みたいに、仕事を人生の消化時間のように捉えるからこそ「ワークライフバランス」が問題になってくる。
お金のために自分の時間を切り売りしている感覚はマジでやばいんじゃないかなと思っています。
多くの人にとっては、やらされてお金を稼ぐワークは、ライフと分離するものなんだよな。
退屈だよね。
それがいやで俺も会社辞めたけど。 https://t.co/Rv5JjFiso7
— りょう@すろーらいふ (@rytskywlkr) 2018年2月19日
「ワークライフバランス」に縛られているなら、自分と環境を変えよう
今回の記事で書いてことはあくまで僕の解釈と意見です。
僕もこの記事を読んでくれているあなたも「ワークライフバランス」っていう言葉なんかに縛られずに生きていけることを願っています!
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