速く成長する人は「なぜ?」という『Why思考』を圧倒的に繰り返す
どうもともっち(@gongondai)です!
あなたは成長し結果を出せる人と、そうでない人の差についてわかりますか?
最近、多くの人、特に大学生と会って話す中で、日常生活の”思考の癖”が人によって全然違うと感じます。
では、その思考の癖とは何か?
それは「なぜ?」と原因を考えるか考えないか。
「なぜ」と深く考えられる人は、問題解決能力がはるかに高い。
これは仕事だけではなくて、日常生活にも言えます。
「受験勉強」、「就職活動」または「恋愛」でうまくいく人は、圧倒的な頻度、質で「なぜ?」というWhy思考を繰り返します。
感想・結果で終わる人
何かが起きた時に、問題への感想だけで終わる人は、成長が遅い印象です。
というか、全く成長しないような・・・なんかいつも同じこと考えて、同じこと繰り返していますよね。
例えば、テストで点数が悪かったとします。
そこで、「今回のテストはダメだったな。次頑張ろう」っていう人はダメです。永遠に結果出ません。
「じゃあ、次は何を頑張るの?」って聞きたいです。
日常生活でも同じです。
恋愛でフラれたとします。「あーあフラれちゃった。何か悪いことしちゃったかな…」だけで終わっちゃうのは残念笑。
遅刻してしまったとしたらどうか?「やべ、遅刻した!朝起きるのだりい」だと多分また繰り返しますよ笑。どうすれば、「気持ちよくパッと起きれるんでしょうか?」
また、ニュース一つでもこれは言えます。殺人事件が起こったとして、「犯人悪いやつだな」で終わるのは勿体無い。確かに、犯人は悪いやつかもしれませんが、どうすれば、その事件は起きなかったでしょうか?…..
では、問題解決ができ成長が早い人の例をあげましょう。
原因(Why)を考える人
何かが起きた時に、問題の原因(なぜ?)を考える人は成長が早いです。
例えば、ダイエットをしていたとします。
運動、食事制限をしているんですが、なかなか体重が減りません。
ここで、「体重が全然減らない〜」と嘆くのではなくて、運動と食事制限のどこに問題があるのかを掘り下げるげるべき。
実は、「ランニングでは消費カロリーあまり多くはないんじゃないか?」とか、「摂取カロリーを減らしたけど、炭水化物の比率が高いのかな?」とか。
Why思考で、原因を考えて問題の本質に近づきましょう。
キンコンの西野さんが興味深いことを言っています。
僕は高校卒業して間もなく、ロザンの菅さんに出会い、プライベートの過ごし方以外の部分を徹底的に叩き込まれた。毎晩呑みに行っては、「その行動には、どんな理由があるのか?」を1から10まで説明できないと、ゲロ吐くほど怒られたので、今じゃ、行動と行動理由が必ずセットになっている。クラウドファンディングで言えば、「なぜ、紹介文は、その長さにしたのか?」「なぜ、そのタイミングで、紹介文に画像を差し込んだのか?」「なぜ、そのリターンにしたのか?」「なぜ、リターンの数を、それにしたのか?」「そもそも、なぜ、このタイミングでクラウドファンディングをしたのか?」といった行動理由。「みんながやっているから」という、既存のフォーマットに落としこむことは一切許してもらえず育てられたので、こんなキングコング西野が出来上がった。引用 全ての行動理由を説明しろ
仮説検証をする
問題が発生したとして、原因がはっきりと特定ができずに、真の原因がわからないこともあります。
例えば上のダイエットの例だと、本当に炭水化物を減らしたらいいのかどうかは定かではありません。
人によっても違うでしょうし。
だから、そういう時は原因の仮説でもオッケーです。「おそらく〜だろう」と考える。
そして、検証しましょう。
結果的に炭水化物を減らしたら体重が落ちたか落ちたのかどうか。
また、落ちなかったなら、「なぜ」か考えてまた違う打ち手を考えましょう。本当は、「炭水化物ではなくて、脂質を減らすべきなのかもしれない」とか。
仮説・検証を繰り返して行けば次第に仮説の精度が上がり、問題の原因を突き止める力も上がります。
さいごに
今回の記事では、問題解決ができ成長が早い人と、そうでない人の差について書きました。
やはり、「なぜ?」を繰り返すと、かなり脳に負荷がかかる反面、問題解決のスピードは上がっています。
問題が起きた時に感想で終わる人は成長しません。
問題の原因を考え、対策を打つ人は成長します。
人の思考の癖はなかなか厄介なものですが、意識で変わります。
ぜひ今日の記事で書いたことを頭に入れておいていただけたらと思います。
ともっち(@gongondai)でした!
感想・意見・質問は大歓迎です!! ツイッターでフォローお願いします!→ブロガーともっち(@gongondai)
ともっち